現場実習決意発表(2年生)

   

 5月10日(金)、2年生の現場実習(13日~23日)に向けた「決意発表」がありました。
 生徒一人一人から発表がありました。先ず、社会人としての理想像は、信頼される人、仕事を任される人、周りから愛され・好かれる人、何事にも全力で取り組める人、最後までやり抜ける人等でした。次にその理想像に近付くための目標は、次のとおりです。
 ・体調管理(早寝、早起き)、元気に休まず出勤
 ・大きな声で(相手に聞こえるように)挨拶、返事
 ・言葉遣い、分からないことを尋ねる、相談する
 ・前日準備、忘れ物をしない
 ・態度や表情、最後まで話を聞く、物を丁寧に扱う、苦手な事をやり抜く、集中して取り組む、メモを取る、あきらめずに取り組む、5分前行動、報告、連絡、相談、確認
 ・心の安定、気持ちを切り替える、前向き(プラス)に考える
 ・コミュニケーション、感謝を伝える
等々、どれも大切なことばかりでした。1年生の進路の学習で、しっかり「知る」をテーマに学んできた証です。
 
 2年生の進路の学習のテーマは「見極める」です。そのためには、これまで学んできたこと、「あいさつ、返事、時間を守る、言葉遣い、身だしなみ、分からないときの尋ね方、同じミスをしないような確認、反省、準備(予習)」等、今できるベスト(全力)を尽くしてきてほしいと思います。

 私から生徒たちに、次のようなエールを送りました。
 自分が将来働くために、自分の力は社会で通用するのか?どんな力が必要なのか?どんな仕事が自分に向いているのか?自分の得意なところ、苦手なところは?等を学び、自らの口で語れる(言語化できる)ようにしてください。
 そして、何よりも「働くことでしか得られない喜び、幸せ」を少しでも実感してきてください。これさえ感じることができたら、将来の皆さんの人生を豊かにしてくれます。

 生徒たちが、多くのことを学び、経験してきてくれることを切に願います。