生徒主体の体育祭へ

よさこいソーラン  紅白リレー

 6月17日の体育祭に向け、「総練習」が行われました。

 今年度の体育祭は、競技内容を変更したり、競技の準備や後片付けも生徒たちが行ったりと、例年以上に生徒主体の、自分たちでつくる体育祭を目指しています。

 朝方の雨を受け、グラウンドのコンデションは良いとはいえませんでしたが、生徒個々がベストを尽くし、それぞれが成果を出していました。その成果は結果として表れる成果ばかりではなく、結果には表れない成果も含みます。
 私は何よりも生徒たちの声がよく出ていたと思います。応援する声、相談する声、教え合う声、息を合わせる声等々、これも大切な成果です。これらをしっかり生徒たちに意味付け、価値付けをしてあげるのが、我々大人(教職員)の使命と、改めて感じました。
 
 さらに、生徒主体での準備・後片付けも、自分たちでつくる体育祭の取組です。これまでは、教職員が準備や片付けをしていたところを生徒たちが行います。まだスムーズにはいきませんが、生徒たちの顔を見ると充実感が読み取れます。体育祭当日までに生徒に任せる部分と教職員主導の部分との線引きを確認し、できる限りスムーズな進行となるように取り組みます。

    体育祭当日(17日)、生徒たちは、保護者や地域の方々への日頃の感謝の気持ちも込めて競技を行います。多くの保護者や地域、関係機関の皆様の御来校を心よりお待ちしています。