2024年12月の記事一覧
多くの『凡事徹底』が・・・。
校長室前に、生徒たちがしたためた書『凡事徹底』が掲示されています。
「凡事徹底」という言葉は、私が折に触れ、生徒たちに話してきた言葉です。意味は、当たり前のことを当たり前に徹底的に行うことです。この当たり前は、挨拶であったり、返事であったり、掃除であったり、ゴミ拾いであったり、時間を守ることであったり、普段の学習であったりと、ごくごく当たり前のことを指します。この当たり前を当たり前にできることの積み重ねが、大きなものとなり、人からの信頼を得ることになることを話してきました。
その『凡事徹底』を、寄宿舎女子棟での余暇活動において、書にしたためてくれたのです。生徒たちが、「凡事徹底」という言葉を書こうと思ってくれたこと、そして、校長室の前に掲示しようというアイデアを出してくれたこ と、何よりも私が今まで話してきたことが少しでも頭に残ってくれていることを、うれしく思いました。
それぞれの書を見ると、生徒の個性があふれています。正に、「字は体を表す」、「書は人なり」です。
私は、毎日生徒たちの書を見ながら、元気をもらっています!
「自ら楽しむ・楽しんでもらう」という『与える人』へ ~音楽部ライブ・寄宿舎ウインターフェスティバル~
12月5日(木)、音楽部のライブが行われました。
音楽部の生徒たちが、これまでの練習の成果や趣向を凝らした演出で、大変楽しいものとなりました。楽器初心者として入部した新入生たちも、いつの間にか堂々と演奏をしていました。また、曲の合間のMCでも会場を沸かせてくれました。
何より生徒たちが「自ら楽しむ、楽しませる」と『与える人』になっていました。『与える人』になるためには、事前の練習と準備(+アドリブ)が必要です。これまでの練習と準備、お疲れさまでした。
12月11日(水)、寄宿舎のウインターフェスティバルが行われました。
実行委員を中心に趣向を凝らした大変楽しいものでした。回を重ねる毎に実行委員会のパワーとアイデアにびっくりさせられます。全ての参加した生徒たちが、笑顔に溢れた良い表情を見せていました。
これも生徒たちが「自ら楽しむ、楽しませる」と『与える人』になっていたからです。引き続き、「楽しい寄宿舎生活」にするために自治的活動の充実を図っていってほしいと思います。これまでの準備と当日の運営、お疲れさまでした。
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